ミノキシジルと併用で効果倍増

フィナステリドとミノキシジルで効果倍増

男性型脱毛症の改善効果が認められている有効成分と言えばフィナステリドですが、もう一つ有名なのがミノキシジルです。ミノキシジルというのは、アメリカで開発された成分で、血管拡張効果をもっています。そのため医療機関では、高血圧の患者さんの治療で血圧降下剤として処方されていましたが、この治療の間に患者さんたちの髪が増加したことから発毛の効果があるとして研究が進められました。

その後、約20年もの歳月をかけて本格的な研究が行われた結果、1980年にミノキシジルを2%配合したロゲインという発毛剤が完成したのです。それまでは経口薬として服用していましたが、より効果的に頭皮にアプローチするには外用薬として使用した方が良いということで、塗るタイプの発毛剤として発売されました。
このロゲインの発毛効果は大きな成果をあげ、ミノキシジルは脱毛症の改善に効果がある成分としてその名も一気に広まったのですね。ミノキシジルの効果というのは、血管を拡張して血流を一時的に増加させることですが、この効果によって頭皮の血流が一気に改善されます。血液の流れが良くなると、毛乳頭や毛母細胞にたっぷりと栄養や酸素が行き渡るので、ヘアサイクルが整って優れた発毛効果が発揮されるのです。

そして、このミノキシジルの発毛効果をさらにアップさせてくれるのがフィナステリドです。フィナステリドは、男性ホルモンの働きを抑制することで、抜け毛を減らす防ぐという効果を持っています。ただ抜け毛に関しては高い効果を持っているのですが、積極的に発毛するという働きは持っていないので、薄毛の進行はストップできても髪の毛を増やすまでには数年かかるというのがフィナステリドの残念なところです。

ですが、薄毛の進行をストップして毛根組織が発毛しやすい状態になっているので、そこにミノキシジルの発毛効果を加えれば、髪の毛の増加というのは早まります。つまりミノキシジルの発毛効果とフィナステリドの抜け毛予防効果、2つの相乗効果によってさらに効率よく男性型脱毛症を改善することができるのです。